ハイブリッド矯正

ワイヤー矯正は歯を大きくも細かくも動かせるため、幅広い症例に対応できることがメリットです。ハイブリッド矯正では、主に歯を大きく動かせるメリットを利用します。
マウスピース矯正では歯を大きく動かすことが難しい症例も、あらかじめワイヤー矯正で歯を動かしておくことで、治療が可能となります。

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✅ワイヤー矯正

 

マウスピース矯正の最大のメリットは、装置が透明で目立ちにくく、治療期間中も見た目の違和感が非常に少ないことです。食事や歯磨きのときは自分で簡単に外せるので、生活の妨げになりにくく、歯のお手入れがしやすいことも大きなメリットです。
しかし、ワイヤー矯正に比べると適応できる症例が限られるという弱点もあります。そのためハイブリッド矯正では、あらかじめワイヤー矯正で歯並びを大まかに整えてから、マウスピース矯正で微調整を行う、という使い方をします。

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✅マウスピース矯正

当然ながら、顎のスペースが狭いと、歯を並べるスペースも限られてしまいます。もしかしたら、他の医院で抜歯が必要だと言われた方もいらっしゃるかもしれません。

ディスキングは、歯のエナメル質をわずかに削ることで、少しのスペースを確保する治療法です。患者さんへの負担もほとんどなく、安心して受けていただけます。ディスキングを行うことで、抜歯をせずに歯を並べるスペースを確保できるため、とてもおすすめの方法です。

歯を効率的に動かすために使用するのがインプラントアンカーです。この装置は、小さなネジを顎の骨に埋め込み、歯を動かす際の支点として使用します。

他の歯に余計な負担をかけず、特定の歯を正確に移動させることができ、また、従来の矯正治療で難しいと言われてきた向きへの歯の移動も可能にしてくれます。

当法人では「iTero（アイテロ）」と呼ばれる口腔内スキャナを使用して歯型の採取を行っております。一般的に歯型を採取する際は、粘土のような印象材と呼ばれるものを使用して型取りを行うのが一般的です。

しかし、印象材は患者さんにとって負担が大きく、また、型取りの精度自体もそれほど高くないというデメリットがありました。

一方、アイテロはペン型のカメラでお口の中をスキャニングするだけで精密な型取りが可能なため、嘔吐反射が強い患者さんでも安心して型取りを行うことができます。

ワイヤー矯正の見た目を気にされる患者さんは多いと思います。当法人では、歯と馴染む白色や透明のワイヤーやセラミックのブラケット等をご用意しています。患者さんのご希望に合わせて最適な装置をご提案させていただきますので、遠慮なくご希望をお伝えください。ワイヤー、ブラケットの詳細については「ワイヤー矯正」のページをご覧ください。

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✅ワイヤー矯正・最適な装置をご提案

当法人のマウスピース型矯正装置は世界シェアNo.1の「インビザライン」を採用しています。難症例と呼ばれるケースにも対応できる矯正装置ですので、幅広い患者さんにご使用いただけます。

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✅マウスピース矯正

まずは歯並びのお悩みについて、詳しく伺います。また、お口の状態を診察させていただいた上で、患者さんに最適と考えられる治療方法の内容や流れ、費用をご説明します。

詳しい検査を行い、検査結果に基づいた治療計画を立案・ご提案させていただきます。治療によって歯がどのように動くのかについても、シミュレーションソフトで具体的なイメージをご覧いただきます。
患者さんの同意なく無理に治療を進めることは致しませんので、不安なことや疑問点がございましたら、遠慮なくお尋ねください。

治療にご了承いただけたら、いよいよ治療を始めます。まずはワイヤー矯正で、歯を大まかに動かします。ワイヤー交換から数日は痛みが出ることがありますが、ほとんどの方は1週間ほどで慣れていきます。

ある程度歯が動いたら、マウスピース矯正に切り替えます。

計画通りに歯を動かし終えたら、後戻り防止のための保定装置（リテーナー）を装着していただきます。最初は食事と歯磨き以外の時間は装着していただき、それから徐々に装着時間を短くして、最終的には就寝時のみの装着となります。