口元が丸く見える「アデノイド顔貌」
矯正治療で改善しませんか?
「アデノイド顔貌」とは?
「口ゴボが気になる・・・」や「顎がないように見える・・・」などの悩みをお持ちの方は、もしかしたら「アデノイド顔貌」かもしれません。アデノイド顔貌とは、鼻の奥にあるアデノイド(咽頭扁桃)が肥大化することで、口呼吸が習慣となり、顔の形が変化することを指します。
アデノイドは、鼻と喉の間にあるリンパ組織で、ウイルスや細菌が体内に侵入するのを防ぐ天然のフィルターの役割を果たしています。そのため、アデノイド顔貌を放置すると、風邪を引きやすくなるリスクが高くなります。外見だけでなく、全身の健康に関わる問題のため、当てはまる方は一度医療法人スマイルへご相談ください。
アデノイド顔貌の「原因」
アデノイド顔貌の原因は多岐にわたりますが、その中でも重要な要因として以下の点が挙げられます。
アデノイドは子供の場合、肥大することは珍しくありません。ただし、アデノイドが肥大すると、気道が狭くなり、鼻呼吸が難しくなり口呼吸になる傾向があります。
幼少期から口呼吸が習慣化すると、ウイルス感染をしやすくなり、アデノイドがさらに肥大し、口が開いた状態になります。このアデノイド顔貌を放置すると以下のリスクが生じる可能性があるため、口呼吸になりやすい方は注意が必要です。
「見た目」へのコンプレックスが強くなる
アデノイド顔貌は周囲から「不機嫌そう」「老けている」といったネガティブな印象を与えることがあります。また、自己評価が低下し、社会的な影響も及ぶことがあります。また、アデノイド顔貌により外見へのコンプレックスを感じる人もいます。
耳に関わる病気を発症する可能性が高くなる
アデノイドの肥大を無視すると、滲出性中耳炎や急性中耳炎などの耳の病気のリスクが高まります。滲出性中耳炎は鼓膜の奥の鼓室内に水がたまり、最悪の場合、難聴につながります。一方、急性中耳炎は汚れた鼻水が耳管周囲にたまることによって起こります。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)のリスク上昇
アデノイドの肥大により気道が圧迫されることで、睡眠時無呼吸症候群(SAS)が発症する可能性があります。SASは睡眠中に呼吸が繰り返し止まる病気で、1時間に5回以上呼吸が途切れたり低下したりすると診断されます。これにより、狭心症や高血圧、心筋梗塞などのリスクが高まるため、注意が必要です。また、SASによる浅い睡眠は、日中のイライラや集中力の低下などにも影響を及ぼす可能性があります。
矯正治療で「アデノイド顔貌」を改善する方法
アデノイド顔貌の治療法は様々ありますが、矯正治療を施すことで、アデノイド顔貌が改善することがあります。具体的には、口呼吸を改善することで鼻呼吸が習慣化し、見た目の改善も見込めます。当法人では、下記の矯正治療を行っております。詳細については、それぞれのページをご覧ください。
✅ワイヤー矯正
✅マウスピース矯正
✅ハイブリッド矯正
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